Q-03 | 子どもをほめるってどうするの・・・・? |
A | 子どもをほめると良いとよく言われます。そのことで子ども褒めちぎって、勝手な行動が増えたということも多く聞きます。ほめることはむつかしい・・・・。ということでしょう。 でもこれって結構誤解も多いネタなのです。 子どもをほめることは大切なことです。このことにより自信も出ますし、次への活動の原動力にもなります。 ただ、やみくもにほめることはいかがなもんでしょう。やみくもにほめることは子どもの勝手さを生むことにもなりますし、ほめられるべきものではない事でもほめられたように勘違いしてしまうこともあります。 これは「ほめる」という言葉が保護者の誤解を生む原因だからです。私は「ほめる」という言葉より「認める」という言葉を使います。 ほめることも叱ることも同じなのですが、「これをこうしたから良いことをしたねとか、これをこうしたことはいけない事よ」という具合に、ほめるも叱るもちゃんとした理由と内容を子どもに明らかにして下さい。そのことにより子どもは、何でほめられた。何で叱られたという具体的内容に対する評価をすることが出来るのです。「すごい・すごい」の連発ではあまり意味を持たないことを知って下さい。常に子どもになぜいいのか・悪いのかの理由を話すくせをつけて下さい。 |