七夕の織姫と彦星の出会いのような更新の回数となっているこの欄です。
 かかなくっちゃと思っているのですが(ほとんどうそ)、なかなか更新に至りません。
 毎月園だよりに子育てアドバイスのようなものを書き続けており、月末に主任にせかされワタワタと書いて、書き上げると気持ち的に解放されてこの欄のことを忘れてしまいます。
 まぁこんなこんなで、時々書きますから見る方もあまり期待をされずに、他の更新部分をご覧いただきたいと思っております。

 ところで我が園に「保育マニュアル」なるものがあります。
 これは保育士さんの園での保育の行動指針を書いたもので、我が園においてはこのマニュアルに書いてあるように保育をすることが約束事になっております。このマニュアルが出来たのは今から25年くらい前で、その後95年、03年、08年と書き直して、実は3年くらい前からゴトゴトと見直しを図って、今回2017年版として全面的に書き直しました。
 内容的には保育士として、社会人としての心構えや、組織というものはどういうものかとか、具体的な年齢別の保育方法等々が書いてあります。基本的には私の戯言ではありますが、内容的には保育の教則本としての価値は十分にあると自己満足はしています。基本的には我が園の為だけのものではありますが、こういったマニュアルが我が園にあることをどこで聞いたか、少数ですが他園の園長先生や主任先生が欲しいということで前回書いた時に数園に差し上げました。評価はいろいろで、「職員の研修や指導をするのに非常に役立った」との良い評価もありましたし、「まぁこんなものかねー」といった評価もありました。当然どの園にも目標や特色があり、それに内容が合えば役に立つし、そうでない場合は単なる字の書いた紙でしかありません。とにかく我が園向けにしか書いていませんし、保育の世界の人間にとってはごくごく当たり前の事しか書いていませんから、当然のことかもしれませんね。
 今回のマニュアルは現在製本中で3月には届くようですので、新年度に向けて新しいマニュアルで来年度を計画しようと思っています。我が園の保育士さんも大変です。
 
 インフルエンザが大流行です。
 毎日市役所よりどの園が何人発症で、クラス閉鎖や休園の報告が届きます。
 我が園にもたくさんいますが学級閉鎖はありません。
 幼稚園は指導要領の中に閉鎖というのあるのですが、保育園では基本的に学級閉鎖等は制度上どこにもうたってはおりません。ただ数年前の新型インフルエンザの流行以降は保育園も学級閉鎖等をしてもよいということになったと聞いておりますが・・・・。こういう部分を見ても文部省所轄と厚生省所轄の意志の違いを感じることが出来ます。
 省庁といえば、だいぶ前ですが中央官僚に近い友人が、厚生省が省庁再編で労働省とくっついてから保育の制度設計が労働省寄り、いわゆる子どもの育ちを守るという思考から、働く保護者の利便性を高める施策に変わってきていると言っていました。そう考えるとここ10年〜20年の間の施策は保育ニーズ対応にしても、待機児童対策も、株式会社参入も、こども園の認可も、よく見ると働く親の為の施策が中心で、子ども一人一人の成長・発達を守るといったスローガンがどこか片隅に追いやられているように感じます。

 子どもの育ちがどんどん変な方向に進んでいる現在(気になる子の増大や発達障害等の子の増大)、今子どもにとってどんな施策が必要なのか考えなくてはならない時期に来ているように感じます。
 子どもの育ちと、親の労働を守るという2本の柱がバランスよく均等に太くなることが大切に感じます。
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