平成30年度が始まりました。1年の過ぎることが異常に早く感じます。
 
 この欄を書くのも1年ぶりです。1年の間に何度も書かなくては・・・・・と感じるのですが、忙しさを理由にさぼっております。せめて4月くらいはと本日書いております。

 しかし保育士さんがいません。と言うか我が園に来てくれません。今年県内の保育系の学校の卒業生はおよそ400人程度と聞いておるのですが、我が園には誰も来てくれませんでした。新卒の学生さんにとっては我が園は魅力のない園と映っているのでしょう・・・。残念な事です。何を魅力に園を選んでいるのか是非知りたいと思っております。誰かご存知でしたら是非メールにてご教授願いたいものです。
 当番と言えども居残りはしたくないとか、土曜日は休みたいとかという保育学生の意見を聞き、今年度から延長保育を20時から19時30分に短縮し、土曜日に親がお仕事がお休みの方は家庭保育をお願いしたり、と保育士さんの労働環境改善に取り組むことにしました。しかし保育士不足が保育サヘビスを収縮させているのも事実で、保育に従事する者として心寂しく感じています。
 
 ただこういう問題の原因は少子化であることは間違いがなく、人口減少による人手不足が前職域で大きな問題になりつつあります。特に福祉分野は深刻で、看護、介護、保育を担う人材が枯渇しています。国もこの問題に対しいろんな対策を考えているようで、業務のIT化や人口知能による業務のロボット化が話題になっています。ただその陰である重要な対策が進行しています。それは外国人労働者の受け入れです。今でも国内には何万人といわれる外国人労働者が働いていますが、このほとんどが研修生という呼び名で、知識や技術を学ぶ人たちとして扱われています。ただこの制度では我が国の人手不足の解消にはならず、さらなる対策として、研修生の職域の拡大や研修期間の際限のない延長を実施しています。実は今年度より介護の分野で研修生の受け入れが許可されました。識者によると、23年で介護スタッフの12割が外国人に代わるとしています。ただ研修生制度の拡大だけでは日本の産業や福祉を支えることは不可能で、最終的には正規の職員としての外国人労働者の受け入れをも計画しているようです。
 海外では人手不足の解消に外国人労働者の受け入れはごく当然のように行われていますが、日本においては島国で、単一民族の国なので、国民の中に外国人に対する恐れや偏見を感じる人も多く、国もどのようにうまくやるかが大きな課題となっているようです。ただこのままでは日本の産業そのものが立ち行かなるのは明白で、この外国人労働者の正規受け入れは将来必ず実施される施策と考えられます。
そうなった場合を考えた時に外国人では難しい職業もあるように感じます。それは教育と保育だと思います。
 教育にしても保育にしても無垢な子ども達にたくさんの知識や技術を与える仕事なので、宗教や生活文化、食生活等が違う人間がその分野に入ることは問題ありと考えてます。しかしこのまま若者減少が続けば教育や保育であっても例外ではなくなるかもしれません。我々保育関係者は何としても防ぎたいものでもありますので、保育団体として声を上げていかなくてはならないと考えております。
 
これこそ差別意識かも知れませんが、「日本人が育てることで日本人になれる」ことを守りたいと感じています。
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