１２月のスペシャルランチは、
「作ってみよう !　リースランチ」です。

ホワイトクリームがかかったリング状のご飯に飾り付けをして、クリスマスリーフを作ってみました。
のせる具材はプチトマト、ミートボール、色付きの鶉の卵、星形のにんじんです。
リングの上にのせるかと思いきやゆったり並べて中央に集めたのとか、いろいろな工夫が各テーブルで見られました。
ただ小さい年齢ですが飾りを仕切るのはほとんど女の子です。食べごととなると女は強い・・・・

１１月のスペシャルおやつは
「作ってみよう手作りドーナツ」です。

先月のスイートポテトに引き続き今月はドーナツです。
みんな穴の開いたドーナツを作るかと思いきや、５歳児はリングだったのですが、３・４歳児は先日のスイートポテト同様団子にしたり、絵柄のあるブロックにしたりと様々でした。材料が違えども子ども達の作りたい形が最優先のドーナツに我々も苦笑です。
自分の作ったドーナツを自分が食べれるように、、給食課は何人かずつを揚げ、そのドーナツから目を離せません。その為に揚げ上りがおやつの時間ぎりぎりになってしまいました。
でも自分で作ったドーナツは自分で食べなくては・・・との給食課の思いとがんばりに感謝です。

食紅で着色された緑とピンクのごはんを丸め、海苔を巻いて、お顔はうずらの卵、かんむりは星とハートのスティク、梅型ソーセージの座布団、錦糸卵の毛氈、右近・左近はブロッコリー、といった具合にひな人形を作ります。

１月、２月の食育ランチを紹介します。
子ども達が何か手を加えてというものではなく、給食課からの季節感を感じてもらうためのランチです。

１月５日は給食の開始日だったので、「おせち料理」の品々が出されました。

１月６日には「七草がゆ」でした。サンプルテーブルには本物の七草が展示され、子ども達も興味深々でした。

２月３日は節分だったので、「くじらご飯」やいわし等が出され、サンプルテーブルにはひいらぎの葉が添えられました。

２月２４日は園庭の梅の木のつぼみもふくらみ、そろそろ開花しそうなので梅の花を形どった「梅寿司」が出されました。さやえんどうを葉にみたて、ウインナーで枝を表現しました。バットの中の梅は満開でした。バットは子どもたちの各テーブルにおかれ、子どもたちが自分のお皿に飾ります。ハート型のコロッケは給食課からの子ども達への愛情表現だそうです。

用意された材料は、白ごはん、梅形ソーセージ、にんじん、グリンピース、黒豆、コーン、揚げ春雨、プチトマトです。
立ち姿もあれば寝たのもあります。手にあまる大きさのおむすびを作る子もいっぱい。思い思いに自分の納得する雪だるま作りに真剣です。
昔は給食課のサンプルや隣の子のまねが多かったのですが、最近は隣同士で似た形というのがほとんどなくなりました。経験の産物です。
とにかく材料の使い方がバラエティで、いつもながら子どもの想像力には驚かされます。

１０月最後の日のスペシャルおやつは、
「作ってみよう、スイートポテト」です。

３時のおやつに出すためにみんなでスイートポテトを作りました。
砂場遊びのお団子作りに似た作業で、まんまるなものや長細いもの、大きなデコボコのかたまり等各種さまざまな形が出来上がりました。
焼きを担当した給食課も各クラスから下りてきたスイートポテトの形を見て大爆笑でした。
自分で丸めて作ったスイートポテトを自分が食する嬉しさを感じたおやつでした。

１０月の食育ランチは「ふかしイモ」でした。

午前中に３歳児のみんなにさつまイモを洗ってもらいました。
そんなに大きいおイモではないのですが、かわいく小さな３歳児の手にのると大きなおイモに見えてきます。
３時のおやつで食べたのですが、いつもと違い３歳児は完食でした。やっぱり自分のかかわったおイモはいつものおイモの数倍おいしかったのでしょう。

このお絵かきランチも恒例になってきました。
保育の時間にマルを使ったお絵かきをし、マルのイメージをふくらませ、いろんなマルを使ったランチを作りました。
出された材料は、丸パン、星形コロッケ、ミートボール、ソーセージ、レタス、ブロッコリー、プチトマト、いんげん豆、むき枝豆です。
これらの材料でお皿に何を描くかは子どもの創造力しだい・・・。
盛り付けという域を超え芸術の域に達しています。
食べるにおしいものばかりでしたが、子ども達はアッという間に食べてしまいました。

今月のスペシャルランチは
「プチお子様ランチ」です。

チキンライスをプリンカップに入れお山を作ります。
そしてお山の上には定番の旗を立て、
お好みの具材をお皿にのせて出来上がり・・・・・
具材はハンバーグにフライドポテト、にんじん、ブロッコリそしてゼリーでした。
ごはんのお山は砂場遊びの上手な子がやっぱりじょうずです。

７月のスペシャルランチは、「七夕そうめん」でした。

大皿の中に２色のそうめんがあります。コバルトブルーのそうめんは天の川を表現しています。その淵に織姫と彦星の星形のナゲットが位置し、卵・きゅうり・にんじんで流れ星になっています。星形のイチゴゼリーが夜空にきらめきます。
そうめんを染めたり、ゼリーのカット等給食課は大変だったようですが、そのかいもあって子どもは大喜びでした。

大皿からのそうめんの取り方も最初に比べれば非常にうまくなりました。３歳さんでもじょうずにとって汁椀に運びます。テーブルのみんなに一つの大皿の七夕そうめん、みんなで分け合い、さらに好きなだけ・・・・・・。

６月のスペシャルランチは
「あじさい花ランチ」です。

半円球にした寿司ごはんの上に、薄焼きの卵をかぶせ、その上に花形にカットされたハム・にんじん・チーズをお好みの形にのせて、あじさいの花を表現します。葉っぱはきぬさやであしらいます。

ひとつひとつ丁重に、またカラフルにならんだきれいなあじさいの花が、クラス中に咲きました。

１２日は中秋の名月。みんなで「お月見だんご」を作りました。

小さなお手々で丸めるおだんごはみんな子どもの一口サイズ。
丸いのや四角いのといろんな形になりますが、３色のおだんごが見る見るうちにバット一杯になっていきます。
丸めた白玉だんごをゆでてもらい、３時のおやつにきなこにまぶしてみんなで食べました。

４月の食育ランチは、ふきごはんにタケノコごはんです。
両日とも本物の食材がサンプルテーブルに並びました。
こういう風に食べる食材の原型を見ることが少なくなってきている現代、必要な経験と感じます。

誕生会や各種行事や季節にあわせて、給食課が腕を振るってスペシャルランチを作ります。
さらに「食育」の一環として、食育ランチや食育おやつも給食課と保育士さんの連携で提供されます。

子ども達にも大変人気で「次はいつ・・・・？」と質問がとびます。
日々とは違ったメニューに食も大いに進み、通常の１．５倍は食べてくれます。

何せ２２０名分を朝から作るわけですから厨房は大忙しでてんてこまいです。
でもその大変さ以上に子ども達の喜びが嬉しいと今月も頑張りました。
縁の下の力持ち達の力作をご覧下さい。

みんなサンプルを見ながら一生懸命作ったのですが、やっぱり独創的なお子達も多く独自のアレンジに挑戦した子もいっぱい。イカリングの揚げ物を首飾りにしたり、錦糸卵を振り掛けたり、2つのむすびを１本の海苔でまいたり、うずらではなくプチトマトをお顔にした子もいました。イカリングの上に鎮座しているお雛様もいました。とにかく多彩なおひなさまがいっぱい出来上がり、みんな満足顔。作るのに時間をついやした割にはあっという間に食べてしまいました。
自分たちの好みの形にする創造力や企画力がしっかり発揮されるスペシャルランチはみんな大好きです。

今月のスペシャルランチは、
「みんな大好き、手巻き寿司」でした。

この手巻き寿司は最低年１回は出るメニューで、子ども達も慣れたものです。
最近は具材に対する要求もあり、なかなか通好みの手巻きとなってまいりました。家のメニューにもあるようで、海苔を巻く手付きも上手です。
ただ、やっぱり欲深い子どもの本性が出て、いっぱいの具材で海苔が巻けない子もあちらこちらに・・・。楽しいランチタイムでした。

で、今回の具材は、卵にきゅうり、かにかまぼこ、ツナのマヨネーズあえでした。