平成１９年度

今年度最初のスペシャルランチは
　　　　　
　　　　　　「　こいのぼりランチ　パート３　」でした。

ボールオムライス（オムライスを薄焼き卵でボール状にしたもの）でこいのぼりを形作り、海苔で目と尾を作りました。
こいのぼりの鞘はポッキー、だいこん・にんじん・きゅうりの吹流しもついています。
下にはブロッコリーやプチトマトの草原にナゲットのちょうちょが飛んでいます。
５月の風を感じられるランチになりました。

４月２７日に「たけのこご飯」をするにあたって、
４日前からランチサンプルテーブルにまるごとの竹の子と、半身に切った竹の子が展示され、竹の子への理解を深めました。
子どもたちも本物の大きな竹の子に興味深々で、当日には竹の子ご飯から竹の子をより出して、「これが竹の子だよ」と教えてくれました。

５月８日の「ピースごはん」の為に年長のふじ組さんが、前日グリンピースの皮むきをしてくれました。
最初は給食の先生のする皮むきを見ながら簡単に感じていたようですが、いざ自分たちでやるとなかなか難しいようで、しっかり根性入れて頑張っていました。
そのせいか、豆が袋から出てきたことが大喜びで、豆をボールに入れずに自分の前に山積みして「僕これだけ剥いたよと自慢する子もいました。
自分たちが調理の下ごしらえに参加した給食はみんな好き嫌いなく食べます。普通に出した時は食べない子も・・・・・・

昨日グリンピースの皮むきを年長のふじ組にお願いしたので、本日は年長のもう一つのクラスばら組さんに、給食課よりスナックえんどう豆のすじ剥きの依頼が来ました。
昨日となりのふじ組さんがグリンピースの皮むきをしているのをうらやましそうに見ていたばら組さんですから、大張切りで頑張ってくれました。
子どもは調理に参加するのは大好きで、今度は何がしたいかんがしたいと給食の先生にお願いをしていました。

食べることはまず「噛む」ことからはじまります。
この「噛む」力を作るには、しっかり口の中で噛むことが
必要な食べ物が必要です。

ということで、今回はイカリングとげそのから揚げが出ました。
結構噛まないとやわらかくならないのと、噛み切るのに力がいる食材で、
「噛む」力作りには最適です。
ただちょっとビールのつまみに見えてしまうのが難かも・・・・

８日の献立に使うえだまめを前日枝からはずす作業の依頼が４歳児のひまわり・ちゅうりっぷ組にありました。
前回は年長さんだったので、今度は４歳児さんががんばりました。手触りがちょっとお好みでない子もいましたが、そのうち慣れて大胆にボロボロと豆を枝から取っていました。

６月のスペシャルランチは、
　　　「しゃけむすび自分で海苔巻いてみよう　ランチ」　でした。

おむすびと鮭のそぼろと海苔が別々に子どもたちに配られ、
みんな思い思いにおむすびに海苔をまきました。
山賊むすびのように全部包んで真っ黒おむすびにする子、ちぎって水玉模様のようなおむすびにする子、長細く切ってストライプのおむすびにする子、海苔だけ食べてしまった子等々、なかなかバラエティなおむすびが誕生しました。

また、煮物に使われたレンコンもそのままの形でサンプルテーブルに飾られていました。

７月のスペシャルランチは、
「天の川　七夕そうめん　ランチ」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　でした。

おそうめんの上に錦糸卵の天の川がかかっています。織姫・彦星はウィンナーで表現しています。
実は子どもたち自身でお皿にたなばたそうめんを飾ってもらう予定でしたが、７月より混合コラスとなっており、３歳児にはちょっとむつかしいので、３歳児もまざった給食当番の手によって作りました。

でもそうめんをはしでつかんで、タレにつけて食べるのは、３歳児を含め本当に上手になりました。

←　７月１２日は外国の食べ物を、という思いで
「なん」というパンにカレーをつけて食べるというインド風カレーが出ました。
みんな始めて見、食べるパンですし、ましてやカレーにつけて食べるという食べ方にビックリ。
でもみんなおいしい・おいしいと残さず食べてくれました。

７月１９日は「じゅっこく米」を使ったじゅっこくご飯の給食でした。
普段は白いご飯ですが、今日のご飯は何かがぷつぷつと入っているし、混ぜご飯とは色も違うし・・・・・・と、興味深々でした。
こうやってめずらしい食材を出すと、子どもたちの目が輝きます。　　　　　　　　　　　　→

８月７日に夏のやさいを使った「夏やさいカレー」が給食のメニューでした。
サンプルテーブルに飾られた夏やさいをみながら、これがトマト、これがなすびと、私に教えてくれます。みんな結構やさいの名前を覚えてくれました。これもサンプルテーブルに食材を一緒に飾るようになってからです。

で、３時のおやつに出されたとうもろこしの皮むきを前日に子どもたちの手でやってくれました。
実が出てくるまで何枚も皮を剥かないといけないので大変でしたが、みんな楽しんでやってくれました。
さすがに自分の手で剥いたとうもろこしは格別の味だったようです。

８月のスペシャルランチは、
「作ってみよう　おむすび　ランチ」　です。

今回は子どもにビニール袋を渡し、その中に思う量の３色まぜご飯を入れ、自分でまるめておむすびを作る企画です。

手にあまるほどの大きなおむすびあり、こじんまりとしたおむすびありと、個性あふれる大きさのおむすびがランチ皿の上に乗りました。
初めてご飯をまるめた子も多く、まん丸おむすびから指の跡しっかり波打ったおむすびまで千差万別。
でも自分で作ったおむすびが一番かっこよかったようです。

９月のスペャルランチは、先月に続く「作ってみようシリーズ」で、
　　　「　作ってみよう　ハンバーガーとランチョンマット　」でした。

まずは画用紙に思い思いの絵を描いて、それをファイルケースにはさんで、世界に一つだけのお手製ランチョンマットの出来上がりです。（よって今日は給食トレーを使いません）
ハンバーガーの材料は、専用のまるいパン、大き目のハンバーグ、キャベツの細切り、そしてスライスチーズと飾りの黄色いラッパの形をしたくしです。
みんな思い思いの順番で具をパンにはさんでいきます。中にはチーズを小さくちぎってはさんだり、半分の切ってパンの間と上に乗せたりする子もいました。
マックやモスのハンバーガーよりもっと素敵なハンバーガーが出来上がりました。

１０月のスペシャルランチは　「　彩り秋ランチ　」です。

チラシ寿司の大きな木に色とりどりの実がなっています。
まわりには木から落ちた実や、さといもで作ったきのこもはえています。
木にはブチトマト・かわいい形に切り抜かれたにんじんとソーセージ、ブロッコリー、それらをひき立たせる錦糸卵と肉そぼろです。

素敵な秋を感じさせるかわいいランチでした。

子どもたちもかわいい木やきのこに大喜びで、いっぱい食べてくれました。

１１月のスペシャルランチは、ここ最近スペシャルランチで続けている作ってみようシリーズで、

「　作ってみよう　お好みサンドイッチ　」です。

みんなで思い思いの具材で大好きな自分だけのオリジナルのサンドイッチを作りました。
テーブルには手づくりのランチョンマットを敷きました。
いっぱい具の入ったぶ厚いサンドイッチ、口を大きく開けてしっかりとかぶりつきました。

１２月のスペシャルランチは
　「雪だるまのデザート付き
　　　　　　　　　　　　クリスマスランチ」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でした。

　星型に型抜きしたピラフにクリスマス定番の鳥のから揚げ、ブロッコリーのチーズサラダに大きなイチゴ。
そして牛乳かんてんで作った大きな雪だるまが圧巻です。
　生クリームのマフラーやいちごのサンタ帽子がかわいいでしょ。
　今回はバイキング形式の食事でしたが、みんなじょうずに盛り付けをしていました。
　雪だるまはみんなで切って食べるのですが、今回も顔のところは希望者多数でなかなか大変だったようです。
　

１月のスペシャルランチは
　「おむすびやまの
　　　　　　ねずみさん　ランチ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　でした。

大きな山賊海苔むすびがねずみの顔にしてあります。
目はチーズと海苔、鼻はミートボール、耳は大根のスライス、ひげはポッキーです。
あむすびの中は山賊むすびらしく鮭と昆布の２階層になっています。
金へらでおむすびを切って自分のお皿に盛り付けます。

大根で作った耳は食べさせる予定ではなかったのですが、みんなポテトチップのよにバリバリと食べてしまいました。
こういう形にすると本当に好き嫌いなく全てを食べてくれます。
今年の干支が題材ですからどのテーブルも、私は何どし・・・と話は盛り上がっていました。

２月のスペシャルおやつは
　「　作ってみよう　プリンパフェ　」　です

プリンをアラモードカップに入れて、いちごとバレンタインらしくチョコ小枝、そして生クリームにチョコクリーム、仕上げはカラーシュガーで・・・・・、みごとプリンアラモードの出来上がりです。

みんなが思い思いにチョコやいちごを飾りかわいく仕上げ、いろいろなプリンアラモードが出来ました。
お店やショーケースに入れてもおかしくない立派なものから、生クリーム山盛りのカキ氷のようなものまでたくさんの力作に感激しました。

これなら将来カリスマスウィーツ職人になれるかも・・・・・