歯というものは、人間として・動物として生きていくうえで非常に重要な役割を持っています。

 イメージ的には物が食べれないという大きな問題がクローズアップされますが、実は歯というものは食べるときだけ使っているわけではないのです。歯は人間のコミュニケーションの一番大切な会話(言葉)を使う事に大きな役割を持っています。赤ちゃんも年寄も歯がないと言葉がはっきりと言えないのです。言葉を出す為に使っている人間の器官は、のどと舌と歯とあごの骨です。この中の一つでも欠けてしまうと言葉がうまくしゃべれません。特に歯はのどから出す空気を止める役割で、言葉をはっきりしゃべらせる役割をになっています。だから歌手や舞台俳優の人たちはその為に歯の矯正をするんですよ。
 それだけ大事な歯なのですが、幼児の頃から虫歯にしてしまうと先にも書いたように、その子のするいろいろな大切な発達に影響を与えてしまうのです。
 私がよく「作られた障害」という言葉を使いますが、これは子ども自身に何らかの障害になる要素ががなく、その子を育てていく過程において保育者の何らかのミス(知らなかったり、かかわりが不足したり等々etc)によって、健康で生まれたにもかかわらず人為的に障害を発生させられたことを言っています。歯の問題もその中に入ることなのです。
 せっかく五体満足で健康に生まれてきた子に、保育者の手によって障害と言えるようなものを植えつけては決していけませんし、五体満足・健康のまま子どもを育てていくことが親の責任と考えます。

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「歯の重要性

このコラムは、我が園の「園だより」に園長が書き続けている子育て講座の一部です。。

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